作曲者名
Saint-Saens,Camille / サン＝サーンス
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サン＝サーンス：動物の謝肉祭
Saint-Saens,Camille：Le Carnaval des animaux
■仕様
・編成：フルート（ピッコロ持替）、クラリネット（B♭管/C管）、グラスハーモニカ、シロフォン、ピアノI、ピアノII、ヴァイオリンI、ヴァイオリンII、ヴィオラ、チェロ、コントラバス
・校訂：Ernst-Günter Heinemann / エルンスト＝ギュンター・ハイネマン
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：102ページ（VII+25+22+7+7+8+7+7+4+4+2+2）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：422 g
■特徴
・全14曲から成る“動物”たちのユーモラスな組曲
・作曲者の死後に出版され世界的に人気を博した代表作
・音楽教育や学校演奏にも適したオリジナル編成によるパート譜セット
・演奏効果に優れた作品として幅広く親しまれている
・別売でスタディスコアおよび各パート譜（弦楽器）も用意
■収録曲
・序奏とライオンの王の行進
・めんどりとおんどり
・らば（または騾馬）
・かめ
・象
・カンガルー
・水族館
・長い耳をもった動物たち
・森の奥のカッコウ
・鳥かご
・ピアニストたち
・化石
・白鳥
・終曲
■解説
1886年3月、チェリストの友人ルブークの謝肉祭コンサートのために書かれたこの作品は、作曲者自身が「大動物幻想」と称したユーモア溢れる組曲です。初演後あまりの人気に、サン＝サーンスは自身の“真面目な”作品に影響することを懸念して、生前は《白鳥》以外の演奏と出版を禁じました。作曲者没後まもなく出版されると、原曲編成・編曲版のいずれも世界中で愛され、彼の代表作となりました。ヘンレ版は原典資料に基づく信頼性の高い校訂譜で、学習・演奏用途に最適なパート譜とスタディスコアを提供しています。
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