ハイドン：交響曲 第92番 ト長調 Hob.I:92「オクスフォード」

ハイドン：交響曲 ト長調 Hob.I:92（オックスフォード）
Haydn,Joseph：Symphony G major Hob.I:92 (Oxford) (Study Score)

■仕様
・編成：オーケストラ（スコア）
・校訂：Andreas Friesenhagen / アンドレアス・フリーゼンハーゲン
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：64ページ（VI+58）
・サイズ：17.0 × 24.0 cm
・重量：150 g

■特徴
・1789年に完成された交響曲第92番は、しばしば「オックスフォード交響曲」として知られる
・1791年、ハイドンがオックスフォード大学より名誉博士号を授与された際に演奏されたことに由来
・交響曲第90～92番は「パリ交響曲 第2集」とも言われ、ハイドンの円熟期の技法が凝縮された作品群
・本スタディスコアはハイドン全集の校訂内容に基づき、演奏者・研究者の双方に最適な内容
・簡潔な校訂報告と解説付きの携帯版スコア

■収録曲
・交響曲 ト長調 Hob.I:92（オックスフォード）

■解説
ハイドンが1789年に完成した交響曲第92番は、のちに「オックスフォード」の名で広く知られるようになります。これは1791年、オックスフォード大学から名誉博士号を授与された際にこの作品が演奏されたことに由来しています。本作は「パリ交響曲」の後継的存在として、同じ依頼主であるSociété Olympiqueのために作曲された交響曲第90～92番のひとつであり、ハイドンの交響曲作法の成熟を感じさせる傑作です。校訂にはハイドン全集の成果が活かされており、信頼性と実用性を兼ね備えたスタディスコアとなっています。