ブルッフ：8つの小品 op. 83

ブルッフ：8つの小品 Op.83（クラリネット（またはヴァイオリン）、ヴィオラ（またはチェロ）、ピアノのための）
Bruch,Max：Eight Pieces op.83 for Clarinet (Violin), Viola (Violoncello) and Piano

■仕様
・編成：クラリネット（またはヴァイオリン）・ヴィオラ（またはチェロ）・ピアノ
・校訂：Annette Oppermann / アネッテ・オッパーマン
・運指：Klaus Schilde / クラウス・シルデ
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：135ページ（VII+73+11+11+11+11+11）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：585 g

■特徴
・作曲者の息子でクラリネット奏者だったマックス・フェリックスのために書かれた作品
・クラリネット→ヴァイオリン、ヴィオラ→チェロのパート譜も含まれており、柔軟な編成での演奏が可能
・クラリネット用にはB♭管の移調譜も付属
・演奏会や室内楽において高い人気を誇るロマン派の名品
・8曲すべてを1冊に収録した初の原典版

■収録曲
・第1曲 Andante
・第2曲 Allegro con moto
・第3曲 Andante con moto
・第4曲 Allegro agitato
・第5曲 ルーマニアの旋律（Rumänische Melodie）, Andante
・第6曲 夜の歌（Nachtgesang）, Andante con moto
・第7曲 Allegro vivace, ma non troppo
・第8曲 Moderato

■解説
《8つの小品 Op.83》は、マックス・ブルッフが息子マックス・フェリックスのために作曲した作品で、クラリネットを中心とした三重奏編成で書かれています。作曲者自身がより多くの演奏者に親しまれることを意図し、ヴァイオリンやチェロでも演奏できるように編曲しました。本版は、すべての編成に対応するパート譜とピアノスコアを収録した実用的かつ学術的価値の高い原典版です。ロマン派らしい叙情性と洗練された構成が魅力の名作です。