Mozart,W.A.:Clarinet Quintet A major K.581 and Fragment K.Anh.91 (516c)
作曲者名
Mozart,W.A. / モーツァルト
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モーツァルト：クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 & 断章 K.Anh.91（516c）
Mozart,W.A.:Clarinet Quintet A major K.581 and Fragment K.Anh.91 (516c)
■仕様
・編成：クラリネットと弦楽四重奏
・校訂：Henrik Wiese / ヘンリク・ヴィーゼ
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：54（IX+11+10+8+8+8）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：233 g
■特徴
・モーツァルト最晩年の傑作五重奏曲を原典版で収録
・付録に断章 K.Anh.91（516c）を併録
・木管と弦楽の豊かな響きが楽しめる実用性の高い編成
■解説
モーツァルトは1778年にマンハイムで初めてクラリネットに出会って以来、その温かく表情豊かな音色に魅了されました。ウィーン王室礼拝堂のクラリネット奏者アントン・シュタドラーとの親交がきっかけで、協奏曲《K.622》とともに本作《クラリネット五重奏曲 K.581》が生まれました。いずれも原初はバセットクラリネットのために書かれたと考えられますが、現存するのは標準クラリネット用の死後出版譜2種のみで、本版ではそれらを底本としています。付録には、同編成による《アレグロ 変ロ長調 K.Anh.91（516c）》の断章も収録。作品の背景と楽器編成の歴史的変遷を学ぶうえでも貴重な一冊です。
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