モーツァルト：クラリネット協奏曲 イ長調 KV 622

モーツァルト：クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
Mozart,W.A.：Clarinet Concerto in A major, K.622

■仕様
・編成：クラリネットとピアノ
・校訂：Henrik Wiese / ヘンリク・ヴィーゼ
・ピアノ編曲：Jan Philip Schulze / ヤン・フィリップ・シュルツェ
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：87ページ（IX+48+15+15）
・サイズ：23.5×31.0cm
・重量：388g

■特徴
・クラリネットのために書かれた最も有名かつ重要な協奏曲
・初期印刷譜をもとにしたクラリネット（A管）用パートと、原曲に基づくバセットクラリネット用パートの両方を収録
・自筆譜断片のバセットホルン（G管）版の楽譜も特別収録
・詳細な校訂報告と解説付きで、資料的価値も高い
・オーケストラとの共演のみならず、ピアノ伴奏での演奏にも適した実用的な編成

■収録曲
・Clarinet Concerto in A major, K.622

■解説
モーツァルト晩年の傑作《クラリネット協奏曲 イ長調 K.622》は、クラリネット作品の中で最も演奏頻度が高く、音楽的完成度にも優れた不朽の名作です。本版では、初期出版譜に基づいたクラリネット（A管）用パートと、作曲当時に想定されていたバセットクラリネット用パートの両方を収録。さらに、自筆譜の断片として現存するバセットホルン（G管）版の楽譜も特別収録されています。校訂報告では、資料間の相違点や演奏解釈に関する詳細な解説がなされており、演奏家・研究者の双方にとって価値のあるエディションです。