バロックと古典派によるやさしいピアノ変奏曲集

バロックと古典派によるやさしいピアノ変奏曲集
Various / Easy Piano Variations from the Baroque and Classical Periods

■仕様
・編成：ピアノ・ソロ
・校訂：Günter Lorenz / ギュンター・ローレンツ
・運指：Hans-Martin Theopold / ハンス＝マルティン・テオポルト
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：39ページ（IV+35）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：168 g

■特徴
・バロックから古典派にかけての重要な変奏曲作品を厳選収録
・難易度は中級程度までに抑えられており、教育用としても最適
・ベートーヴェンやモーツァルトらウィーン古典派の作品に加え、バッハの息子たちやヘンデルの珠玉の小品も収録
・変奏という形式を通して、時代ごとの様式や音楽表現を体感できる一冊

■収録曲
・C.P.E. Bach：6 Variations C major Wq 118/5
・J.C. Bach：4 Variations G major Op.5/3
・Beethoven：9 Variations on “Quant’ è più bello” A major WoO 69
・Handel：5 Variations B flat major
・Haydn：Variations in E flat major Hob.XVII:3
・Mozart：7 Variations on “Willem van Nassau” D major K.25

■解説
ソナタと並ぶ古典期鍵盤作品の中心ジャンルである「変奏曲」。本書では、比較的やさしい難易度（レベル3〜5）に絞って、バロックから古典派に至る代表的な変奏曲を一冊にまとめています。C.P.E.バッハやJ.C.バッハ、ヘンデルといった18世紀前半の作曲家の作品に加え、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンによる洗練された変奏曲を収録。学習用としても、レパートリーの拡充にも最適な原典版です。