バッハ：チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV 1056（ピアノリダクション）

バッハ：チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV 1056（ピアノリダクション）
Bach: Harpsichord Concerto no.5 f minor BWV 1056

■仕様
・編成：2台ピアノ4手（演奏には2部必要）
・校訂：Maren Minuth / マレン・ミヌート
・校訂：Norbert Müllemann / ノルベルト・ミュレマン
・運指：Michael Schneidt / ミヒャエル・シュナイト
・ピアノリダクション：Johannes Umbreit / ヨハネス・ウンブライト
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：情報未記載（HN 1384）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm（推定）
・重量：情報未記載（通常版）

■特徴
・原曲はヴァイオリン協奏曲またはオーボエ協奏曲に由来する可能性
・カンタータBWV 156のシンフォニアと共通する有名な緩徐楽章「ラルゲット」
・自筆譜と後世の写本資料を併用した最新原典版
・演奏に適したピアノ伴奏譜と実用的な運指付きソロパート
・定番レパートリーとして愛される協奏曲の決定版

■解説
バッハのチェンバロ協奏曲の中でも人気の高いBWV 1056は、原曲がヴァイオリン協奏曲やオーボエ協奏曲だったと考えられています。特に第2楽章の「ラルゲット」は、カンタータBWV 156「わが足は墓穴に立ちて」のシンフォニアとしても知られ、弦のピッツィカートに支えられた繊細な旋律が印象的です。本版では、自筆譜のみならず最終稿を示す後世の写本資料も精査し、ソロパートには実用的な運指、伴奏パートには演奏しやすいピアノリダクションを採用。実演でも重宝される内容となっています。