フランス・バロック時代のヴァイオリン音楽 第1巻

フランス・バロック時代のヴァイオリン音楽 第1巻
French Violin Music of the Baroque Era, Volume I

■作曲者名
Senallié,Jean-Baptiste / セナリエ
Aubert,Jacques / オーベール
Duval,François / デュヴァル
Mondonville,Jean-Joseph / モンドンヴィル
Miroglio,Pierre / ミロリオ
Mangean,Etienne / マンジャン
Leclair,Jean-Marie / ルクレール

■仕様
・編成：ヴァイオリンとピアノ
・校訂：Gisela Meyn-Beckmann / ギーゼラ・マイン＝ベックマン
・通奏低音実施：Siegfried Petrenz / ジークフリート・ペトレンツ
・運指・ボウイング：Ernö Sebestyén / エルヌー・セベスチェン
・装丁：ソフトカバー
・ページ数：123ページ（IX+62+28+24）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：480 g

■特徴
・18世紀フランス・ヴァイオリン楽派の全盛期に書かれた7曲のソナタを収録
・当時ヨーロッパ中で演奏され、広く出版されていた人気作品を精選
・バロック様式特有の華やかさ、優美さ、技巧的魅力にあふれた作品群
・バロック・ヴァイオリンの演奏法に詳しいセベスチェンによる運指・ボウイング付き
・校訂者による選曲も多様性があり、上級者のみならず中級者にも適した構成

■収録曲（一部抜粋）
・Senallié：Violin Sonata g minor liv. V,9
・Aubert：Violin Sonata G major liv. V,4
・Duval：Violin Sonata (Amusemens pour la Chambre) b minor liv. VI,4
・Mondonville：Violin Sonata a minor op. I,6
・Miroglio：Violin Sonata F major op. I,5
・Mangean：Violin Sonata e minor op. IV,2
・Leclair：Violin Sonata G major liv. IV,7

■解説
フランス・バロック音楽の華ともいえるヴァイオリン・ソナタを集めた一冊。技巧だけでなく、優雅な装飾や抒情的な旋律が随所にちりばめられており、演奏者にとって豊かな音楽的経験をもたらします。通奏低音の解釈や演奏解釈への助言も充実しており、バロック音楽の魅力に浸りたい奏者に最適です。