Concerto Es-dur Hob.VIIe:1
作曲者名
Haydn,Franz Joseph / ハイドン
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ハイドン：トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.VIIe:1（トランペットとピアノ）
Haydn,Joseph：Trumpet Concerto E flat major Hob. VIIe:1
■仕様
・編成：トランペットとピアノ
・校訂：Sonja Gerlach / ゾンヤ・ゲルラッハ
・校訂：Makoto Ohmiya / 大宮誠
・校訂：Stefan Zorzor / シュテファン・ゾルツォル
・カデンツァ：Reinhold Friedrich / ラインホルト・フリードリヒ
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：40ページ（IV+1–24+6+6）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：194 g
・付属パート譜：トランペット（変ホ管、変ロ管）
■特徴
・ハイドン唯一のトランペット協奏曲であり、今日ではジャンルの代表的作品
・当時の画期的な楽器「クラッペントランペット」のために作曲
・原典版に基づき、2種の調性のパート譜（E♭管・B♭管）を同梱
・現代的な演奏にも配慮した校訂とピアノリダクション
・著名トランペット奏者ラインホルト・フリードリヒによるカデンツァ付き
■収録曲
・Trumpet Concerto E flat major Hob. VIIe:1
・第1楽章 Allegro
・第2楽章 Andante
・第3楽章 Finale: Allegro
■解説
1796年、ハイドンはウィーン宮廷トランペット奏者ヴァイディンガーのために、《トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.VIIe:1》を作曲しました。当時新たに発明された「クラッペントランペット」によって、従来演奏が難しかった半音階が可能になり、それに応えるかたちで生まれた作品です。技巧的な派手さよりも、歌うような旋律が重視されており、トランペットの新たな魅力を提示した革新的な協奏曲といえます。今日では、B♭管やフリューゲルホルンで演奏されることも多く、プロから学生まで幅広く親しまれています。
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