Sonata a-moll D 821 "Arpeggione"
作曲者名
Schubert,Franz / シューベルト
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シューベルト：アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D 821（チェロ版）
Schubert,Franz：Arpeggione Sonata a minor D 821
■仕様
・編成：チェロとピアノ
・校訂：Wolf-Dieter Seiffert / ヴォルフ＝ディーター・ザイファート
・運指：Klaus Schilde / クラウス・シルデ
・運指：Reiner Ginzel / ライナー・ギンツェル
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：65ページ（V+35+11+13）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：281 g
■特徴
・原曲は現在使用されないアルペジオーネのための作品
・本版はチェロ版で、弦楽器用パートには運指とボウイング付きとなしの2種類を収録
・原典ピアノ譜にはアルペジオーネのパートも記載
・移調やオクターブ変更は最小限に抑えられ、変更箇所は明確に記載
・アルペジオーネ版パートは出版社サイトから無償ダウンロード可能
■解説
ギターとチェロを融合させたような楽器「アルペジオーネ」のために、1824年にシューベルトが書いたこの作品は、楽器自体の消滅と対照的に名作として現代に受け継がれています。とりわけチェロやヴィオラでの演奏が主流となっており、ロマン派らしい旋律美と技巧性が魅力の三楽章作品です。本版ではアルペジオーネ用の原典譜も併載されており、原曲の響きを意識しながらも、チェリストが自然に演奏できるよう工夫されています。原曲の音域を尊重しながら最低限の移調でまとめられた、信頼性の高い校訂版です。
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