バッハ：フランス組曲 BWV 812 - 817

バッハ：フランス組曲 BWV 812–817
Bach,Johann Sebastian：French Suites BWV 812–817

■仕様
・編成：ピアノ・ソロ
・校訂：Ullrich Scheideler / ウルリッヒ・シャイデラー
・運指：Michael Schneidt / ミヒャエル・シュナイト
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：107（IX+98）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：436 g

■特徴
・バッハの3大組曲（パルティータ、イギリス組曲、フランス組曲）の一つ
・弟子による写本が多数存在するため、複数の異稿や装飾の違いを反映
・主要な異稿は譜面内に併記、軽微な異同は脚注で明記
・付録として代替・追加楽章も収録
・改訂された原典版で、新たな運指も採用

■収録曲
・French Suite d minor BWV 812
・French Suite c minor BWV 813
・French Suite b minor BWV 814
・French Suite E flat major BWV 815
・French Suite G major BWV 816
・French Suite E major BWV 817

■解説
フランス組曲は、バッハの鍵盤作品の中でも最も親しまれてきた組曲であり、その人気は作曲当時から高かったとされます。本版では、弟子たちによる多様な写本を精査し、異同の解説や併記を通して、演奏者が多角的にバッハの音楽世界を探究できるよう配慮されています。初めて取り組む方にも、研究・演奏両面で有用な一冊です。