バッハ：シンフォニア（三声のインヴェンション） BWV 787 - 801

バッハ：シンフォニア（3声のインヴェンション）
Bach,Johann Sebastian：Sinfonias (Three Part Inventions)

■仕様
・編成：ピアノ・ソロ
・校訂：Ullrich Scheideler / ウルリッヒ・シャイデラー
・運指：Michael Schneidt / ミヒャエル・シュナイト
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：59（IX+50）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：238 g

■特徴
・3声の独立した旋律を両手で奏でる高度な技術を習得できる教育的作品
・2声のインヴェンションと並ぶ、すべてのピアニストに不可欠なレパートリー
・約300年経た現在でも演奏・学習において重要な意義を持つ
・装飾音を含む異稿（シンフォニア第4・7・9・11・13番）も付録として収録
・すべての既知資料を基に校訂された最新版原典版

■収録曲
・Sinfonia 1 C major BWV 787
・Sinfonia 2 c minor BWV 788
・Sinfonia 3 D major BWV 789
・Sinfonia 4 d minor BWV 790
・Sinfonia 5 E flat major BWV 791
・Sinfonia 5（装飾版）E flat major BWV 791a
・Sinfonia 6 E major BWV 792
・Sinfonia 7 e minor BWV 793
・Sinfonia 8 F major BWV 794
・Sinfonia 9 f minor BWV 795
・Sinfonia 10 G major BWV 796
・Sinfonia 11 g minor BWV 797
・Sinfonia 12 A major BWV 798
・Sinfonia 13 a minor BWV 799
・Sinfonia 14 B flat major BWV 800
・Sinfonia 15 b minor BWV 801
・付録：第4・7・9・11・13番の装飾版

■解説
3声のシンフォニアは、バッハが教育目的で作曲した鍵盤作品であり、3つの独立した旋律を同時に制御する能力を育成することを目的としています。その内容は極めて音楽的かつ実用的で、単なる練習曲の域を超えた芸術性を備えています。多くの異稿や装飾の違いも学習に資するよう配慮されており、バッハ演奏・研究の出発点としても最適な一冊です。