ソナチネ集 第1巻：バロックから前古典派まで

ソナチネ集 第1巻：バロックから前古典派まで
Piano Sonatinas, Volume I: Baroque to Pre-classical
Herttrich,Ernst / ソナチネ集 第1巻

■仕様
・編成：ピアノ・ソロ
・校訂：Ernst Herttrich / エルンスト・ヘルトリヒ
・運指：Detlef Kraus / デトレフ・クラウス
・装丁：ソフトカバー
・ページ数：96ページ（VII+89）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：374 g

■特徴
・バロックから前古典派にかけてのソナチネ26曲を収録
・スカルラッティ、C.P.E.バッハ、ベンダ、ヘンデル、ソレールらによる多彩な作品群
・簡単な作品から始まり、時代順に難易度が上がる構成
・当時の装飾音の演奏法を解説した表付き
・ピアノ初中級者に向けた、教育的かつ音楽的に優れたレパートリー集

■収録曲（一部抜粋）
・Domenico Scarlatti：Piano Sonata d minor K.34
・C.P.E. Bach：Piano Sonatina G major Wq 63,7
・Georg Benda：Piano Sonatina F major
・Handel：Piano Sonatina d minor
・Antonio Soler：Piano Sonata G major
・Joseph Haydn：Piano Sonata E flat major Hob. XVI:16

■解説
この「ソナチネ集 第1巻」は、バロック後期から前古典派にかけての作品を中心に構成され、ピアノ学習者がソナタ形式に親しむための理想的な導入書です。各作品は簡単なものから順を追って難易度が高くなり、時代順に作風の変遷を自然に学ぶことができます。ソナチネという名称がまだ統一されていなかった時代の作品も含まれ、形式や表現の多様性も体験できる内容となっています。ピアノ教育の現場においても長く愛されてきた名曲集です。