バッハ：無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001–1006（ヴィオラ版）

バッハ：無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001–1006（ヴィオラ版）
Bach,J.S.：Three Sonatas and Three Partitas for Violin solo BWV1001–1006 (Viola version)

■仕様
・編成：ヴィオラ
・校訂：Park,Chung / チョン・パク
・装丁：中綴じ
・ページ数：IV+60
・サイズ：31.0 × 24.3 cm
・重量：285 g
・印刷情報：第1版（2025年）
・言語：英語、ドイツ語
・ピアノ譜：なし

■特徴
・原典版を基にヴィオラ用に編曲された新原典版
・ヴァイオリン作品をヴィオラで演奏するための実用的な運指・解釈を提示
・校訂者による序文と技術的解説を収録
・18世紀の弦楽独奏作品の多声音楽を新たな視点で再現

■解説
《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001–1006》は、18世紀の弦楽器作品の中でも特に重要な位置を占める。限られた独奏楽器で和声と対位法を構築するバッハの天才的手腕が光る。本版はチョン・パクによるヴィオラ用編曲で、ベーレンライター原典版（校訂：ペーター・ヴォルニー）を基に、ヴィオラでの演奏に適した実践的な改訂が施されている。原曲の構造と美しさを保ちながら、ヴィオラの音域と奏法に合わせた自然な音楽表現を実現している。

■収録曲
・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001
・パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002
・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003
・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005
・パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006