Schubert,Franz：String Quartet d minor D 810 (Death and the Maiden)
作曲者名
Schubert,Franz / シューベルト
納期：3週間〜4週間
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シューベルト：弦楽四重奏曲 ニ短調 D 810〈死と乙女〉
Schubert,Franz：String Quartet d minor D 810 (Death and the Maiden)
■仕様
・編成：弦楽四重奏（2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ）
・校訂：Wiltrud Haug-Freienstein / ヴィルトルート・ハウク＝フライエンシュタイン
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：77（VI+27+16+15+13）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：339 g
■特徴
・第2楽章に歌曲《死と乙女》の旋律を使用した傑作
・動機を各楽章に通底させる構成美が際立つ
・演奏機会の多い代表作を信頼性の高い原典版で収録
■解説
シューベルトは1817年に歌曲《死と乙女》を作曲し、その旋律を1824年の弦楽四重奏曲第2楽章（主題と変奏）に引用しました。この作品は、歌曲の影響もあり、後に「死と乙女」という愛称で広まりました。構成力と表現力を兼ね備えたこの四重奏曲は、彼の室内楽の中でも特に重要な位置を占めています。全楽章にわたって動機が緊密に関連し、作品全体の統一感を生んでいます。作曲者の存命中には演奏・出版されず、自筆譜の断片と1831年の初版が本版の主な資料となっています。演奏者用のパート譜として、読みやすく丁寧に組まれたレイアウトも魅力です。
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