Pleyel,Ignaz / Piano Trios – previously attributed to Joseph Haydn
作曲者名
Pleyel,Ignaz / プレイエル
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プレイエル：ピアノ三重奏曲集（原典版）
Pleyel,Ignaz / Piano Trios – previously attributed to Joseph Haydn
■仕様
・編成：ピアノ三重奏（ピアノ、ヴァイオリン、チェロ）
・校訂：Wolfgang Stockmeier / ヴォルフガング・シュトックマイヤー
・運指：Jörg Demus / ヨルク・デームス
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：61ページ（IV+35+11+11）
・サイズ：23.5 × 31.0 cm
・重量：253 g
■特徴
・かつてハイドンの作品とされていた、明快で洗練された様式の作品
・ハイドンの影響を受けつつも、プレイエル独自の優雅な語法が表現されている
・学習用としても優れており、演奏会レパートリーとしても魅力的
■収録曲
・Trio C major（かつて Hob. XV:3 とされた）
・Trio F major（かつて Hob. XV:4 とされた）
■解説
本書に収められている2つのピアノ三重奏曲は、かつてヨーゼフ・ハイドンの作品として伝えられたものです。その理由は、作曲者であるプレイエルがハイドンの弟子であり、その作風が極めて似ていたためです。プレイエル（1757–1831）は当時すでに広く名声を得ており、その作品はヨーロッパ各地で演奏されていました。彼のピアノ三重奏曲は約50曲にのぼり、本書に収録された2曲（ハ長調とヘ長調）はその中でもとりわけ人気が高く、軽快で親しみやすい旋律と上品な構成が魅力です。サロンや家庭での演奏を意識した、18世紀後半の室内楽の典型とも言える作品です。
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