作曲者名
Dvorak,Antonin / ドヴォルザーク
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ドヴォルザーク：セレナーデ ホ長調 op.22（弦楽オーケストラ版）
Dvorak,Antonin：Serenade E major op.22 for String Orchestra
■仕様
・編成：弦楽オーケストラ（3.3.2.2.1）
・校訂：Peter Jost / ペーター・ヨスト
・装丁：ソフトカバー（原典版）
・ページ数：82ページ（XI+71）
・サイズ：17.0 × 24.0 cm
・重量：170 g
■特徴
・1875年、作曲家の私生活とキャリアが充実していた時期に誕生した陽気で親しみやすい作品
・5楽章構成で、スラヴ風の舞曲的要素が随所に織り込まれている
・フィナーレでは、前楽章の主題が再登場する凝った構成
・初演以来、旋律の豊かさと調性の変化により聴衆や評論家に高く評価されてきた
・Henle版は、自筆譜や初版譜、作曲者自身の加筆がある校正譜を参照した信頼性の高い原典版
・本書はポケットサイズのスタディスコア（スコアのみ）
■収録曲
・Moderato
・Tempo di Valse
・Scherzo: Vivace
・Larghetto
・Finale: Allegro vivace
■解説
ドヴォルザークの《セレナーデ ホ長調 op.22》は、作曲家の幸福な時期に生まれた親しみやすい弦楽合奏曲です。5楽章からなり、第2楽章のワルツや第3楽章のスケルツォなど、各楽章にスラヴ的な要素がちりばめられています。特に最終楽章では、先行する楽章の主題が再登場し、作品に統一感を与えています。演奏会でも定番となっている本作は、旋律美と調性の妙で今なお多くの演奏家・聴衆を魅了しています。Henle社のこのスタディスコアは、校訂者ペーター・ヨストにより、複数の一次資料に基づいて編纂された原典版です。
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